変額年金保険 ターゲットは「安定志向の人」 −日本の保険って

変額年金保険 ターゲットは「安定志向の人」 −生命保険・自動車保険・そして何よりへんてこな保険についての情報を集めています。


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原資100%保証型の変額年金保険が人気とのことです。

変額年金保険は読んでみた限り、投資信託を買うのと、保険に加入するのを合体させたような金融商品ですね。積み立て型投資信託。問題になっていたのは元本が保証されないこと。

その点をカバーする元本保証型の変額年金保険が人気になるのは分かる気もします。が、二重三重に手数料かかるでしょうから、冷静に判断すれば損になりそうな気もします。

投資と保証(保険)を合体させる考え方そのものに、無理があるのかも知れません。

 年金の原資(元本)を保証するタイプの変額年金保険が好調だ。運用成績が悪くても、原資は100%保証されるため、定期預金に比べて資産を高利回りで、安定的に運用できるメリットがある。だが、年間手数料は高めに設定されており、途中で解約した場合は原資が保証されない。契約条件を入念に調べる必要がある。(大木聖馬)

 変額年金保険の最近の主流は、年金原資を100%保証する商品だ。運用成果が悪くても、運用期間終了後、年金原資は減らずに戻る。運用期間中に被保険者が死亡した場合にも、受取人に年金原資が100%支払われる死亡保険金の最低保証が付いている。

 年金原資を保証するタイプの商品が増えている背景には、日本人の投資に対する「安定志向」がある。

 ハートフォード生命保険が昨年、日米英3か国で行った調査によると、日本では「利益が少なくても、リスクは少ない方が良い」「利益がごくわずかでも、リスクが全くない方が良い」が計72%を占めた。米国は42%、英国は48%と日本人の安定志向は際だっており、生保各社の商品もこうした傾向に合わせている。

 ただし、年金原資を保証する商品は、元本割れの恐れがない分、運用にかかる諸費用は高めになる。

 費用には、年金原資を保証する保険費や、信託報酬などの運用にかかる経費が含まれ、運用額に対して毎年3%近くが引かれる。このため、年金原資を保証しない商品よりも、運用効率は低くなってしまう。

 契約する際には、初期契約料や解約料の確認も必要だ。大半の商品はいずれか一方を設定している。

 初期契約料は、契約時に運用額の4〜5%を徴収し、残りの95〜96%で運用を開始する。

 解約料がかかる商品は、運用期間が短いほど、一般的に解約料は高くなる。

 さらに、途中で解約すると年金原資は保証されないため、元本割れに注意する必要もある。

 アイエヌジー生命保険、東京海上日動フィナンシャル生命、ハートフォード生命保険、マニュライフ生命保険は、運用の目標額を契約者が設定する「ターゲット型」だ。運用額が目標に到達すれば、運用を終了して年金を受け取れる。そのまま運用を継続できる商品もある。

 明治安田生命保険と住友生命保険の商品は、目標額を設定せずに運用する。
 

主な変額年金保険
◆アイエヌジー生命保険「スマートデザイン123」
最低保険額:200万円
運用期間:10年〜90年
運用額が原資の110%、120%、130%に到達するごとに原資の最低補償額も同率にアップし、以後の運用が悪くても下がらない

◆住友生命保険「たのしみVAプラス」
最低保険額:100〜300万円
運用期間:10年〜90年
契約年齢:0〜80
運用成果が良好な時に運用成果を確定し、年金支払いを開始できる「早期年金開始制度」がある

◆東京海上日動フィナンシャル生命「グッドニュース」
最低保険額:200万円
運用期間:10年〜45年
契約年齢:0〜75
運用額の目標値を110〜140%で設定可能。運用開始から3年経過後、目標に到達すれば運用を停止し、年金の支払いを開始

◆ハートフォード生命保険「アダージオ3WIN」
最低保険額:200万円
運用期間:10年
契約年齢:0〜80
運用額の目標値を120〜150%で設定可能。運用開始から5年経過後、目標に到達すれば運用を停止し、年金の支払いを開始

◆マニュライフ生命保険「びっくり箱」
最低保険額:200万円
運用期間:10年
契約年齢:0〜75
運用額の目標値を120〜150%で設定可能。運用開始から1年経過後、目標に到達すれば運用を停止し、年金の支払いを開始

◆明治安田生命保険「D.A.プラス」
最低保険額:300万円
運用期間:10年
契約年齢:5〜80
ファンドでの運用部分は年金原資の約7.6%だけで、安定した運用が見込める


変額年金保険とは
 個人が払い込んだ年金原資を、生命保険会社が株や債券などに投資して運用する金融商品。運用の成果に応じて受取額が変わり、定期預金などに比べて高利回りを期待できる反面、「元本割れ」の恐れもある。年金は一括での受け取りや、5〜15年などの確定年金の形で受け取ることができる。




(引用:読売オンライン)
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